2014年10月21日

‎いま、無料で見にいける難破船ガイド -SS Ayrfield

今回は難破船のお話です。


‎現在、世界中には約400万くらいの難破船が点在していると図鑑か何かで読んだことがあります。 この船、SS Ayrfield(エスエス エアフィールド)はシドニー近郊にある、座礁した船からマングローブの木が生えているという難破船の中でも珍しい部類の廃船です。

SS Ayrfield


このSS Ayrfieldは、1911年にイギリスで作られた第二次世界大戦中に物資を輸送するために使用されていたようですが年月が経ち、1972年に輸送船としての役目を終え解体される為にホームブッシュ湾に運ばれてきましたが、解体される事なくそのままに放置されたままになってしまっているようです。
(船の解体は費用は数千万円〜というように凄くコストがかかるようです。)





以前はこんな姿だったのでしょうか。


その後に年月をかけおよそ40年もの間ここにあり、マングローブを生やして自然と人工物と見事な一体化を果たしました。日本人にはジブリ作品であったり、盆栽を連想させられますね。この船は以前ブログなどの写真で見たことがあり、シドニーまで行くなら是非見に行こうと思っていました。 一般的に難破船がある現地というのは、辺りは何もない大自然の中にあり到底人の足では気軽に見に行けるようなところにはないという印象がありましたが、この船はわりと人の住む地にあるということで実際にはシドニー市内から電車と徒歩で行くことができたのです。以下のようにGoogleマップにも記されています。





しかし、Googleマップにも載っているとはいえ一般の観光地では無い為、実際の行きかたや詳しい道のりを記している情報が無かったため、今後行ってみたい人の為に簡単な行き方を書きとめておきたいと思います。
 
 
 移動順をはじめに簡単に説明しますと、電車での移動はWynyard駅からlidcombe駅で一回乗り換えをしてOlympic Park駅まで移動し、Olympic Park 駅から徒歩でSS Ayrfieldの見えるホームブッシュ湾まで向かいます。



スタートをどこにすればよいかということですが、シドニー中心部であるジョージ通りからにすれば行きやすさが伝わりそうです。まずは中心街ジョージ通りをスタート地点として、Wynyard(ワインヤード)の駅を目指します。シドニーの地下鉄は東京より圧倒的に簡単です。札幌に近い感じがします。



Wynyard駅から、Platform 3の乗り場の電車に乗ります。反対側はサーキュラーキー行きの電車なのですぐわかるとおもいます。
Olympic Park駅までの乗り換えのあるlidcombe(リッドクーム)駅までは時間により、急行で一本で行くことができます。 約30分ぐらいゆられます。




新宿から京王線に乗って多摩動物公園駅まで向かうようなもので、lidcombe駅は高幡不動駅みたいなものです。その先のSS AyrfieldのあるOlympic Park までは一駅です。



先ほどの例えのようにOlympic Park 駅=多摩動物公園のように、lidcombe駅から一駅でOlympic Park 駅まで向かいます。


Olympic Park 駅はその名の通りシドニーオリンピックの開催地です。更地から整えられているため区画や道は単純なのですが、会場施設がいくつもあり、とにかく巨大な運動公園です。ここからは徒歩で、大人の足で3〜40分くらい歩きました。

駅の周りにしか飲み物を買う場所がないので注意!


Olympic Park 駅を出たらその背面方向に直進、初めの十字路を左方向に突き当たりまで歩きます。突き当たりのT時路を右折して直進するとまたT時路があらわれるので左折すると林道にでます。このペネロンパークウェイに出ればあと少しです。

馬注意の看板はじめてみた!



 林道と車道を並行してサイクリングロードがあるのでその終点まで歩くと、マンション群が見えますので橋を渡り一番はじめのマンションの脇の小道を通ったところに見えてきます。



駆け足の説明でしたが、Olympic Park 駅から歩いたルートはこんな感じです。



(一見入っていいのか躊躇するような小道)


何分でも何時間でもその場で見ていられるような悠久を感じ、RPGに出てくるような幻想的な景色でした。




左側から見た感じも素敵です。




世界中の廃墟ファンが撮影した素敵なSS Ayrfieldの写真はFlickrで検索すると沢山あります。
Flickr :SS Ayrfield


この辺りは広さからして車で移動する人がほとんどなので舗装された道も途中で途絶えてしまうところもありました。
帰り道も同じ道取りを歩く事になるので、歩きに自信ないがさっと見て帰りたいという急ぎ足な方はタクシーで中心街から行ってもいいかと思います。
その場合、車でも3-40分前後でだいたい市街からキングスミス空港ぐらいの距離なので、5,000円ぐらいの料金になる予想です。




Shipwreck at Navagio / Ghost of Kuji



その他では、オーストラリアのフレーザー島の難破船や、紅の豚のポルコの隠れ家の場所のモデルでもあるギリシャのザキントス島などはオプショナルツアーで組まれている為に簡単に見に行く事ができそうです。こちらも一度見に行きたいと思いました。

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